昔のことなど1
(注意)脇見恐怖症を発症した経緯などについて詳しく書いてるので、
脇見じゃない人は見るのをオススメしません。
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脇見恐怖症を治したい!
私は脇見恐怖症のために、大学や就活や電車でとても困っているから。
脇見がでてしまったらどうしようと思って、就活を休んでしまったりするから。
これには真剣に困っているので早く治したい。
なんで脇見がでるのか?
それはやはり他者が気になるからだ。
かつては私は超マイペースで、他人のことなんか全然気にしないタイプだった。
特に小学校中学校はほんとに周りの人間にあまり関心がなく、また空気も読めなかった。
これらは、両親が「他人のことは気にするな。」みたいな方針だったことも関係していると思う。
それで、小学校と中学校でトラブル(いじめとか)があって、また家庭内でもトラブル(DVなど)があって、高校ではもう誰ともかかわらずに生きていこうとしていた。
高校で仲良くなった人も、なんとなく私のことを嫌ってるような気がして、
そういうことを考えて好かれる努力とかもしたけど、疲れてしまって、
もう一人で生きていければいいやみたいな心境だった。
さて、大学生。
大学生になっても相変わらず一人で過ごしてた。
ここはとても有り難いことに、たまたま大学の体育の授業で一緒になったAちゃんが、
すごくいい子で、こんな私にも親切にしてくれて、お昼ごはんを一緒に食べてくれたりとか色々優しくしてくれた。
(自分でいうのもなんだけど、私って変わってると思うし、私と一緒に過ごすと疲れるやろうな…とは思ってた。)
ただ、私は大学の勉強についていけなくて、×年生の時に留年してしまってからは、
Aちゃんとも離れちゃった。
留年後のことはあんまり思い出したくないのだが、まあ嫌なことがたくさんあった。
自業自得だけど、留年してしまったことが恥ずかしかった。
大学に行っても、周りの人たちが自分のことを笑ってるような気がして嫌だった。
そんな中同じ留年生で、たまたま出席番号が近かった女の子Bさんに声をかけられた。
私は地味な女子だが、その子は金髪の全体的に派手な子だった。
正直苦手なタイプだったので、おっかなびっくり接してたけど、明るいしおもしろい子だということがわかり、私にも親切にしてくれていい子やなーと思ってた矢先に。
Bさんは気軽に他の人の陰口をいうタイプだった。
「私あの人無理」「あいつキモイよなー」「あの顔であのカバンww」
まあ他人の悪口言うのにもいろいろ理由があるんでしょうけれども、
私は小中学生時代に悪口言われてつらかったので、いまだにこういう悪口聞くと
自分のこと言われてるみたいで、本当に苦手です…。
それに加えて、私は同じ学年の人と関わりがあまりなかったこともあり、クラスの人の名前とかあまり憶えてないのですが、
そのBさんはクラスのほとんどの人の顔と名前が一致していて「△△(人名)は他大学に彼氏がいるらしい」とかBさんと関わりがなさそうな人の批評もしていた。
その時に、自分はクラスの人と関わりないから、
プラスの印象もマイナスの印象も持たれてないとかなんとか楽観的に思ってたけど、
実は知らないうちに評価とかはされとんのか?と思い、
急に人の目が気になりだした。
また、授業で出席カード(名簿)を回すのだが、私は端の席で存在感がなかったためか、たまに出席カードが回ってこないことがあった。うちの大学は出席が厳しく、何回か休むと試験を受けられないため、死活問題だった。
そこで、出席カードがいまどの辺を回っているのか、常に周りの生徒を意識して見るようになった…
脇見のはじまりだった。