脇見恐怖症の大学生のブログ

視線恐怖症ひいては脇見恐怖症というのをご存知ですか?
対人恐怖症の一種で、他者の視線を極端に恐れ、日常生活を送るのが困難になってしまう病気です。

脇見恐怖症でつらいこと

脇見恐怖症でつらいことについてお話したいと思います。




1.左右に人がいる状態で、講義を受ける(黒板の板書をノートに写す)のが難しい



これがまず私が最も悩まされていることです。

左右に人がいる場合、そちらに意識がいってしまい、授業に集中できず、

前を向くことができません。

頑張って前を向いても、先生のことを見ることができず、なぜか視界には

左右の人がぼんやり見えます。

(※左右の人の顔ははっきり見えません。

というか他人の顔を直視する事がそもそもできないので…。

見えるのは手や髪、あるいはぼんやりとした全体像です)


左右の人を見てやろう!とか左右の人どんな顔かなwとか思っているわけ

ではないのです。

むしろ私に見られるなんて迷惑だから、絶対見ちゃだめだと思っているのですが、

脳がいうことを聞いてくれません。


それで、「あ…前向かなきゃ…黒板も写さなきゃ」と思ううちにどんどん苦しくなっていきます。

心が苦しいと思っているうちに体の方もなにかしら反応して、顔が赤くなったり、

息が苦しくなってきて逃げ出したくなります。


書いてて思ったのですが、別に恋とかじゃないです(笑)

相手が異性同性にかかわらず、上記の症状は発動するので…。

しいていうなら、あまりに年齢が離れている(ちいさな子供やお年寄り)場合、

あまり症状が現れないことがありますが。



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おそらく、脇見恐怖ではない一般の方なら

「左右に人がいると授業が受けられない? そんなの全然平気だよ!」と思うでしょう。

私が思うに、一般人で当てはめると、

左右にとても苦手な人あるいは怖い上司が座っている

という状態に近いのかなーと思います。


隣りの人が変な行動をしないか、またはこちらの行動をチェックしていて、

急に怒鳴られないかなど、その人たちが隣に座っている限り、心配になりませんか?


そんな感じかなーと思うのですが、いかがでしょうか。

違ってたらすみません。

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